アリス・イン・ワンダーランド
「トウの立ったアリスが最後に経済的自立を果たす」という一行まとめを聞いただけで、謎の韓流スター”ペ・ヨウジョン”の皆様は怒りのあまり鼻血を吹き、ネリチャギでちゃぶ台を叩き割るに違いない。映像技術とかシナリオとか、もうそういう範疇を越えた由々しき原典冒涜である。例えるなら、柘榴から生まれてきた桃太郎が犬と獣姦におよぶくらいの暴挙であり、万人の評価を前にしてなお、小生はひとり抗議のこぶしをティム・バートンに対してふりあげるものである。しかし、アリスが鎧を着て剣(賢明なnWoファンの諸氏には、これが何の象徴かおわかりですよね?)をかざした場面では「おお」とか言いながら、ちょっとだけこぶしを下ろした。あと、なんや、マッドハッターって。いかれ帽子屋やろが! 馳夫の中つ国をヒイヒイつらぬき丸やろが!
日: 2010年8月20日
頒布を開始するよ!
過去更新の電子書籍版頒布を開始した。サイドバーの“非実在性虚構”からダウンロードページへと進みたまえ。第1弾は「生きながら萌えゲーに葬られ」である。
http://newworldorder.jp/ebook/
epub版、i文庫版の2種類を用意した。ちなみに、縦書き閲覧の可能なi文庫版が小生の好みだ。今後の展開については、諸君の双肩にかかっていると言っておく。なんとなれば、再三表明しているように、nWoはインタラクティブ性を最重要視するホームページだからである。
また、前回の日記に述べたように、ツイッターでツイートのツイーティングを開始している。積極的にこれをフォローし、リツイートし、クリトリスしてよい。
あと、事後報告でたいへん申し訳ありませんが、今回のコミケのことです。結局、だれからの声かけもありませんでした。世界よ、滅亡するがいい! 小鳥猊下と、少女たちだけを残して!